「主のみわざをおろそかにする者は、のろわれよ。」(10節)
今日の箇所は、強烈な箇所です。LBでは、こう訳しています。
「わたしが与えた仕事に手をつけない者は、のろわれよ。」
使徒パウロは言いました。
「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」(ピリピ3:13,14)
信仰生活と言うのは、生ける神イエス・キリストとの関係です。イエス・キリストとの関係を築き上げるという目標を目指して一心に走るということをおろそかにするというのは、実は何の益にもならないというのが今日の箇所が私たちに伝えていることではないでしょうか。キリストとの関係を自分の人生の残り物ですまそうとするのならば、聖書が約束しているその豊かな人生を体験することは難しいことです。