「助けを求めたが、むなしかった。私たちは見張り所で、見張った。救いをもたらさない国の来るのを。」(17節)
イスラエルの国は、問題が起こるとエジプトの国を頼る傾向がありました。しかし、
「期待に反して、一番あてにしていた国さえ、動こうとしませんでした。」(LB)
残念ながら、そのような事態が、この地上ではよく起こります。一番助けて欲しいときに、助けてもらえないことがあります。(逆も事実で、助けることができないということもあると思います。)それは、他人だけでなく、自分自身にも言えることだと思います。私たちの肉の力も、「救いをもたらさない国」の一つでしかありません。私たちを救うことができるのは、救いの神、イエス・キリストだけです。神様は、
「わたしを呼べ。そうすればわたしはあなたに答える」(エレミヤ33:3)
とおっしゃられます。主に助けを求めましょう。
「主よ、あなたを呼び求めます。助け主よ、来てください。」