「火がその枝から出て、その若枝と実を焼き尽くした。もう、それには王の杖となる強い枝がなくなった。」これは悲しみの歌、哀歌となった。」(14節)
メッセージという訳では、これは「ブルース」の歌詞だと訳しています。それほど歌詞自体には希望を見出せません。しかし、私たちが
「何に信頼しているか」
という大切な問いかけがなされています。この19章では、強いライオンと強い枝をもつぶどう園が登場します。これはダビデ王朝を象徴していると考えられます。しかし、ライオンも連行され、ぶどう園も引き抜かれてしまいます。私たちを救うことができるのは、強い経済でもなく、強い政府でもありません。イエス・キリストです。イエス・キリストに信頼する者は失望することはありません。イエス・キリストは言われます。
「あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。」(ヨハネ16:20)