「今、あなたはどうすればよいか、よくわきまえてください。わざわいが私たち の主人と、その一家に及ぶことは、もう、はっきりしています。ご主人はよこし まな者ですから、だれも話したがらないのです。」(17節) ナバルという非常に裕福な実業家がいました。彼は「けちで頑固で、行状もよく ない」(3節LB)人物でした。彼の一番の問題は、誰も彼と話したがらない、 つまり、彼に『聞く耳がなかった』ということです。CNNの名司会者で有名 だったラリー・キングはこんなことを言っています。「私は毎朝、自分にこんな 風に言い聞かせている。『今日、私が口にすることは、私には何も教えてくれな い。だから、もし何かを学ぼうとするなら、私は人の話にじっくりと耳を傾けな ければならない』と。」「我以外皆師」という姿勢は、私たちが「ナバル化」し ないために重要です。今日、自分に、聖書の御言葉に対する聞く耳があるでしょ うか?