「わたしは、あなたがたの子たちから預言者を起こし、あなたがたの若者から、ナジル人を起こした。イスラエルの子らよ。そうではなかったのか。―主の御告げ。―それなのに、あなたがたはナジル人に酒を飲ませ、預言者には、命じて、預言するなと言った。」(11, 12節)
ナジル人とは、ある期間特別の仕方で神に仕えることを約束した人です。その期間は、30日から全生涯までさまざまでしたが、髪を切らず、お酒を飲むことをしませんでした。ですから、ここで酒をナジル人に飲ませたということは、罪を犯させたということです。聖書は言います。
「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」(Ⅱテモテ3:12)
この世界で敬虔に生きようとする中で、邪魔や誘惑があることを心に留める必要があります。しかしたとえ失敗しても、神はセカンドチャンスの神ですから、神の恵みに支えられながらあきらめないことも大事です。