「ふたりの者は、仲がよくないのに、いっしょに歩くだろうか。」(3節)
神と共に歩みたいのならば、神との関係を築き上げることが大事です。LBはこう訳しています。
「だれが悪いことをしている者と、仲良く肩を並べて歩けるだろうか。」
つまり、神に合わせてもらうのではなく、私たちの側が神に合わせる姿勢が必要ということです。神に信頼して、神に委ねる姿勢がなければ、神と共に歩むことはできません。もっとも、神の方が、私たちの方に歩み寄られました。神の子、イエス・キリストは、私たちが一緒に歩くことができるように、私たちのすべての罪を背負って十字架にかかり、死んでくださいました。そして、イエス様は言います。
「わたしはやさしく、謙そんな者ですから、それこそ負いやすいわたしのくびきを、わたしといっしょに負って、わたしの教えを受けなさい。そうすれば、あなたのたましいは安らかになります。」(マタイ11:29LB)