「その日、わたしはダビデの倒れている仮庵を起こし、その破れを繕い、その廃墟を復興し、昔の日のようにこれを建て直す。」(11節)
「ダビデの倒れている仮庵」は、「賛美」のことと言う聖書学者がいます。つまり、終わりの時代に賛美が回復する預言だと言うのです。確かに、今までは教会の賛美と呼ばれるものは、オルガンの伴奏以外認められない風潮がありました。しかし、今、ダビデの時代のように、いろいろな楽器を用いて神様を賛美できるようになりました。詩篇にこういう箇所があります。
「角笛を吹き鳴らして、神をほめたたえよ。十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。緒琴と笛とで、神をほめたたえよ。音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。」(詩篇150:3-5)
まさに、このような賛美が今、回復しています。