「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」(6節)
神に喜ばれる者となるためには、信仰が必要です。私たちは二つのことを真剣に信じる必要があります。
第一番目に「神がおられること」。
神の存在を信じることができなければ、神に喜ばれることはありません。天地万物を創造し、支配される三位一体なる神を、信じる必要があります。私たちを愛し、私たちに関心をもっておられる生ける神の存在を信じる必要があります。
第二番目は、「神を求める者には報いてくださる方であること」を信じる必要があります。
特に、「求める」と訳された言葉は「熱心に求める」という意味があります。私たちの熱心な祈りに答えてくださる神がおられることを信じる必要があります。