「その日、エルサレムはこう言われる。シオンよ。恐れるな。気力を失うな。あなたの神、主は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。」(16、17節)
ゼパニヤの預言は、この世の終わりに関する内容で閉じられています。この預言も、この世の終わりに成就します。しかし、その前味を私たちは今、キリストがこの地に来て下さったことによって味わっています。キリストは言いました。
「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」(マタイ18:20)
キリストこそ「救いの勇士」。礼拝をささげるそのただ中に、「救いの勇士」はおられます。キリストは墓を打ち破り、よみがえり、今も生きておられる「救いの勇士」です。このお方は、私たちの賛美を喜ばれ、楽しまれます。