「あわれみを示したことのない者に対するさばきは、あわれみのないさばきです。あわれみは、さばきに向かって勝ち誇るのです。」(13節)
LBでは、今日の箇所をこのように訳しています。
「思いやりのない人には、容赦なくさばきが下ります。しかし、情け深い人は、神様にあわれんでいただけるのです。」
神様が私たちに求めておられることは、思いやりのある人、情け深い人になることです。人を裁く人を、聖書はとても厳しく注意します。
「だから、すべて人を裁く者よ、弁解の余地はない。あなたは、他人を裁きながら、実は自分自身を罪に定めている。あなたも人を裁いて、同じことをしているからです。」(ローマ2:1新共同訳)
つまり、人差し指を他人に指す時に三本の指が自分に向いているということを意識する必要があるということです。
「あわれみ深い人になれますように。」