「小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現われています。それによって、今が終わりの時であることがわかります。」(18節)
聖書は明確に、私たちが終わりの時に生きていることを告げます。ですから「いつこの世の終わりが来ても大丈夫」という生き方を心がける必要があります。「反キリスト」と聞くと、キリストに反対する者というイメージがあります。しかし、聖書が語る反キリストとは、キリストに代わろうとする存在、自分こそがメシアだと偽る存在です。「多くの反キリスト」が現われているとありますが、人々をキリストに導かないで、自分に導こうとする人は、反キリストです。バプテスマのヨハネのように、「見よ。世の罪を取り除く神の小羊」とキリストを指し示す存在であり続けられますように。