「もし、あなたがたが聞き入れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら、――万軍の主は仰せられる。――わたしは、あなたがたの中にのろいを送り、あなたがたへの祝福をのろいに変える。もう、それをのろいに変えている。あなたがたが、これを心に留めないからだ。」(2節)
新共同訳では、今日の箇所の前半部分をこう訳しています。
「もし、あなたたちがこれを聞かず、心に留めず、わたしの名に栄光を帰さないなら」
神様が私たちに求めている三つの段階をここで見ることができます。まず第一に、聞くこと。信仰は神のみことばを聞くことからはじまります。しかし、それを頭の知識として満たすだけでは意味がありません。第二に、心に留めること。聖書はイエス様に近づくためにあります。聖書のみことばに応答して、イエス様に近づくことが大切です。そして、第三番目に、神様に栄光を帰すこと。すべての栄光は主のものです。