「ダビデ王は、それをもまた、彼の征服したすべての国々から取って聖別する銀 や金とともに主に聖別してささげた。」(11節) ダビデは神様のために神殿を建てることは許可されませんでしたが、神殿を建て るための準備をし続けました。ダビデは、「自分が建てることができないなら、 自分は何もしない」とは言いませんでした。ダビデは自分の思い通りに神様が用 いてくれないからと怒りませんでした。彼は無責任に誰かがしてくれるとも言い ません。自分の許された範囲で、一生懸命主に仕えました。事実、ダビデが準備 したから、その子、ソロモンは神殿を建てることができました。そのようにすべ ての偉大な働きには表と裏があります。偉大な宣教の働きの陰には、祈りをもっ て宣教師を支えて宣教の働きに携わった無数の人たちがいます。宣教師も宣教を 支える人も、主の目には同じように重要な宣教の働きに携わる人々です。