黙示録 16章

「こうして彼らは、ヘブル語でハルマゲドンと呼ばれる所に王たちを集めた。」(16節)

「ハルマゲドン」という言葉はよく曲解されます。「ハル」は丘という意味で、「マゲドン」と表記された言葉は、イスラエルにある「メギド」という言葉です。ですから、「メギドの丘」という地名が、「ハルマゲドン」の意味です。その場所に悪魔はやがて世界の軍勢を集めて神に対抗しようとするのです。しかし、一瞬のうちに決着がつきます。神は絶対者、対立を絶つ存在、誰も神に立ち向かうことなどできません。私たち人間が謙遜に知らなければならないことがあります。それは、私たち人間は神になることは出来ないし、神に対抗できるものにもなれないということです。これはまた、私たちに解放をもたらします。私たちの苛立ちの原因は、自分の思い通りに物事が進まない事だと思います。神ではないのですから、思い通りに進まなくて当前です。神を信頼しましょう!

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