「また私は、大きな白い御座と、そこに着座しておられる方を見た。地も天もその御前から逃げ去って、あとかたもなくなった。」(11節)
すべての人は一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっています。この世の終わりに、すべての人は、神の大きな白い御座の前に立ち、裁かれます。神はすべてをご存知です。
「神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。」(伝道者12:14)
「いのちの書」に名前が記されていない者はみな、火の池(地獄)に投げ込まれます。しかし、イエス・キリストを主として信じる者は、イエス・キリストの十字架の御業のゆえに「いのちの書」に名前が記されています。ですから、白い御座の前に立つその時、恐れる必要はありません。イエス・キリストが私たちを義と宣言してくださるからです。
「こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。」(ローマ8:1)