「そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。」(6節)
人類の悲劇は、神のことばよりも自分が感じたことに従ったということです。蛇はサタンを象徴していますが、神が食べてはいけないと言った「善悪の知識の木」から食べるように誘惑しました。しかし、問題は蛇ではなく、人間です。エバは、自分の目に好ましいことを選択しました。神のことばではなく、自分の感情に従ったのです。今も、人類は失敗から学ぶことなく、同じことを繰り返しています。神のことば(聖書)よりも、自分の目に好ましいことを選択しようとします。そして、罪責感から周りの人も一緒に巻き込もうとします。神のみことばに耳を傾けましょう。