「そのころ、バプテスマのヨハネが現われ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。「悔い改めなさい。」(1,2節)
「悔い改め」とは、単に悪いと思うことではありません。考え方を変えるという意味があります。「方向転換」とも説明されますが、自分中心の思考から、神中心の思考に変えることを意味します。ですから、使徒パウロは言いました。
「それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。」(ローマ2:4)
リビングバイブルではこのように訳しています。
「神がどれだけ忍耐しておられるか、わからないのですか。それとも、そんなことは気にもかけていないのですか。神があなたを罰しもせず、長いあいだ待っていてくださったのは、罪から離れるのに必要な時間を与えるためでした。神の愛は、あなたを悔い改めに導くためのものです。」
「聖霊様、私の考え方を神中心に変えてください。」