「ひとりの女がたいへん高価な香油のはいった石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。弟子たちはこれを見て、憤慨して言った。『何のために、こんなむだなことをするのか。この香油なら、高く売れて、貧乏な人たちに施しができたのに。』するとイエスはこれを知って、彼らに言われた。『なぜ、この女を困らせるのです。わたしに対してりっぱなことをしてくれたのです。」(7‐10節)
イエス様に高価なものを捧げることは無駄なことではありません。「こんなむだなこと」と憤慨した弟子たちも、別に、それを慈善のために捧げる気持ちがあったわけでもありませんでした。王の王、主の主なるイエス・キリストに礼拝を捧げるために、惜しみなく資源を用いることをもったいないと言う姿勢は、聖書的ではありません。今日は主の日です。イエス様に最高を捧げる姿勢をもつことができますように。