「イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。『わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」(18節)
イエス様は弟子たちに、
「みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」(マタイ6:10)
と祈るように教えられました。そして、私たちのために十字架で死に、葬られ、よみがえられました。復活されたイエス様は、みこころが天で行われるように、地でも行われるためのいっさいの権威が与えられていることを弟子たちに言われました。そして、あらゆる国の人々にこの知らせを伝えるように命じました。つまり、イエス・キリストは今も生き続けておられます。天に昇り、全能の父なる神の右に座しておられると言う意味は、天においても、地においてもいっさいの権威をもつ、王座に着かれたということです。ですから、イエス様は言われます。
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(20節)