出エジプト 15章

「主はとこしえまでも統べ治められる。」(18節)

紅海が二つに分かれるという劇的な体験をした時、モーセたちは主に向って歌を歌いました。

「そこで、モーセとイスラエル人は、主に向かって、この歌を歌った。」(1節)

この賛美の歌は、「主はとこしえまでも統べ治められる。」で閉じられます。

「神の統治」、それが「神の国」であり、このことを宣言することこそが福音であり、いつの時代も賛美の主題です。紅海を渡るように、水のバプテスマを受けることも、劇的な体験です。イエス・キリストを信じ、水のバプテスマを受ける時、私たちもこの歌が与えられます。イエス・キリストを信じることは、まさに、主の統治を認めることだからです。まず、自分の個人的な人生における主の統治を認めます。そして、十字架で死に、葬られ、よみがえられたイエス様が、この世界を統治されていることを認めます。

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