「ダビデの時代に、三年間引き続いてききんがあった。そこでダビデが主のみこころを伺うと、主は仰せられた。」(1節)
ダビデはイスラエルの国の危機的な状況を見て、「特別に時間をかけて祈りました」(LB)。これがクリスチャンのあるべき姿勢だと思います。すべての問題を、何かに関連付ける必要はないと思います。しかし、この日本の国が、社会的、経済的、道徳的、霊的な問題に直面しているのに、私たちは見て見ぬふりをするべきではありません。神様はソロモン王にこう言いました。「わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。」(Ⅱ歴代誌7:14)私たちは神様の御顔を求め、この日本の国のために主のみこころを求めて、呼び求める必要があります。誰が悪いかと犯人さがしをするのではなく、主の前にへりくだり祈る人が必要です。