「あなたはイスラエル人に告げて言え。あなたがたは、必ずわたしの安息を守らなければならない。これは、代々にわたり、わたしとあなたがたとの間のしるし、わたしがあなたがたを聖別する主であることを、あなたがたが知るためのものなのである。」(13節)
神の宮のために様々な器具を作る必要がありました。神は人に仕事を与えました。もっとも神は仕事だけでなく、休みも与えました。六日間は働いても、一日は必ず休み、主を礼拝するようにと命じます。神にとって、私たちが何かを神のために作ることよりも、神を礼拝する者になることのほうが重要です。実際、主にある安息を忘れて働き続けるならば、私たちの心は荒れていきます。どんなに良いことをしていても、たとえそれが神のためだったとしても、神との時間をとらずにいるならば私たちの生活は崩れていってしまいます。安息日は、人のために与えられました。神を神として私たちが認識する必要があるからです。人は神にはなれません。