出エジプト 37章

「ケルビムは翼を上のほうに伸べ広げ、その翼で「贖いのふた」をおおい、ケルビムは互いに向かい合い、その顔は「贖いのふた」に向いていた。」(9節)

ケルビム(複数形)は、神の臨在を示す天使たちの名前の一つです。聖書の中では手、足、翼をもつ存在として表現されます。贖いのふたは、十戒が納められていた契約の箱につけられました。ケルビムが最初に登場するのはアダムとエバが追放された時です。

「こうして、神は人を追放して、いのちの木への道を守るために、エデンの園の東に、ケルビムと輪を描いて回る炎の剣を置かれた。」

神の臨在のあったエデンの園への道には、ケルビムがいました。それでケルビムが神の臨在を示す存在として認識されるようになりました。このような賛美があります。

「我がもとで安きを得よ、ケルビムの翼のもとで。

汝がために現そう、ケルビムの翼のもとで」

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