ルカ 2章

「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(11節)

天使たちは「この方こそ主キリストです。」と言いました。この表現を聞いたユダヤ人の羊飼いたちは、それが何を意味していたか、すぐ理解できたと思います。すべてのユダヤ人は、「主キリスト」を待ち望んでいたからです。「キリスト」は、イエス様の名字ではなく、ユダヤの言葉で「メシヤ」と呼ばれるタイトルです。イエス様が生まれる数百年前に、イザヤという預言者が、この「メシヤ/キリスト」についてこう預言しました。

「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。」(イザヤ9:6)

イエス・キリストは、この後、十字架にかかり、死ぬことによって、神の王国を打ちたてられました。

今日はクリスマス。イエス様のご降誕を感謝します。

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