「あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。」(36節)
聖書の神はあわれみ深いお方です。そして、私たちにもあわれみ深くあることを求められます。具体的には次節以下にこのように書いてあります。
「人のあら捜しをしたり、悪口を言ったりしてはいけません。自分もそうされないためです。人には広い心で接しなさい。そうすれば、彼らも同じようにしてくれるでしょう。」(37節LB)
「また、自分の目に大きなごみが入っているのに、どうしてほかの人の目の中にある、小さなちりを気にするのでしょう。自分の目の大きなごみで、よく見えもしないのに、どうして『あなたの目にごみが入ってるから、取ってあげよう』などと言うのでしょう。偽善者よ。まず自分の目のごみを取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、ほかの人の小さなごみを取ってあげることもできるのです。」(41,42節LB)