「あなた方の宝のあるところにあなた方の心もあるからです。」(34節)
私たちの宝。それは最も時間を費やし、心をかけているものに他なりません。皆さんにとって、今、最も心を占めている存在は何でしょうか。子供でしょうか。孫でしょうか。それとももっと物質的なものでしょうか。
今一度心の中を点検してみましょう。そして心の中だけでなく、自分が使っている日々の時間を見つめ直してみましょう。どんなに否定してみても、やはり一番時間を使っているものがあなたの宝となっているのです。
私たちは本当の宝を見失わないようにしましょう。
『なにはともあれ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。小さな群れよ。恐れることはない。あなた方の父は、喜んであなた方に御国をお与えになるからです。』(ルカの福音書12:31‐32)