「それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。」(27節)
旧約聖書にはイエス様に関する預言が数多く記されています。ユダヤ人を対象として書かれたマタイの福音書では特に預言の引用箇所が多く記されていることは興味深いことです。聖書全体を通して神様の救いのご計画が明らかにされていますから、逆に一部分だけを強調し、用いてしまうことは偏ったメッセージを送ってしまう危険性があります。わたしたちは聖書の土台をしっかりと持ち、創世記から黙示録までをバランスよく学ぶことを大切にしていきましょう。一月が半分過ぎましたが、聖書を毎日開くことを習慣にできていますか?今年はまだ始まったばかりです。今日から、続けていきましょう!