「脂肪は全部、主のものである。」(16節)
当時、脂肪は一番よいものと考えられていました。ですから一番よいものは神様に捧げることの大切さをここに見ることができます。榎本師はこう言っています。
「私たちもあらゆる面で、最善のものは主に帰すべきものであることを覚え、神に最善をささげていきたい。そのときにはじめて神との交わりに生きることができるのである。」
このメッセージは重要ですが、神のみこころはさらに深いことを感じます。現代の研究で、脂肪を多量に摂取することが私たち人間の体に良くないことがわかってきました。実は脂肪を捧げることを通して、イスラエルの民は様々な病気から守られていたのです。このことと同じように、その時はわからなくても、時がたてば、神様が語っていたことの深い意味を理解できるようになっていきます。
「神様、あなたに信頼し捧げる人生を歩めますように。」