「祭壇の火はそのまま燃え続けさせ、それを消してはならない。かえって、祭司は朝ごとに、その上にたきぎをくべ、その上に全焼のいけにえを整え、和解のいけにえの脂肪をその上で焼いて煙にしなさい。」(14節)
榎本師は、
「祭壇の火を燃え続けさせるために、祭司は朝ごとにたきぎが積み重ねられなければならなかったように、私たちの信仰の火が常に燃え続けるためには、私たちも朝ごとに霊のたきぎなる聖書をわが内なる祭壇にうずたかく積み上げねばならない。」
と言います。救いは神の一方的な恵みの世界ですが、私たちは日々、神との関係を築くために聖書を読み、祈る習慣を身につける必要があります。聖書も読まず、祈ることもせず、信仰の火が消えかかってしまっていることを、神のせいにするわけにはいきません。もちろん、日々の生活の中で神を優先させるためには、様々な戦いがあります。
神の恵みを軽んじることがありませんように。