レビ記 13章

「ある人のからだの皮膚にはれもの、あるいはかさぶた、あるいは光る斑点ができ、からだの皮膚でらい病の患部のようになったときは、その人を、祭司アロンか、祭司である彼の子らのひとりのところに連れて来る。」(2節)

第三版ではこの箇所をこう訳しています。

「・・・からだの皮膚にツァラアトの患部が現れたときには・・・」

第三版のあとがきにはこうあります。

「『らい病(人)』と訳されていたヘブル語『ツァラアト』とその派生語、及びギリシヤ語『レプラ』『レプロス』は、本改訂版では、従来の訳語や新たな造語を含む複数の選択肢を検討した結果、『ツァラアト』・・・と訳出すこととした。・・・それが厳密に何を指しているかはいまだに明らかではないからである。」

ツァラアトが何であったかははっきり分かっていませんが、罪の象徴として聖書には取り扱われています。そしてキリストは彼らを汚れていると宣言するためではなく、彼らに触れ、彼らを癒すために来られました。

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