「なぜなら、肉のいのちは血の中にあるからである。わたしはあなたがたのいのちを祭壇の上で贖うために、これをあなたがたに与えた。いのちとして贖いをするのは血である。」(11節)
この箇所は輸血を問題にしている箇所ではありません。いのちを贖うためには血でなければならないということを明確にしている箇所です。ペテロの手紙第一にこうあります。
「ご承知のように、あなたがたが先祖から伝わったむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。」(1:18,19)
キリストがどうして十字架の上で、その血を流さなければならなかったかが、この箇所で明確になります。それは、私たちを贖うためには血でなければならなかったからです。
「イエス様、私たちのために尊い血潮を流してくださったことを感謝します。」