「あなたがたは七日間、仮庵に住まなければならない。イスラエルで生まれた者はみな、仮庵に住まなければならない。これは、わたしが、エジプトの国からイスラエル人を連れ出したとき、彼らを仮庵に住まわせたことを、あなたがたの後の世代が知るためである。わたしはあなたがたの神、主である。」(42、43節)
毎年居心地の良い自分の家を離れ、なつめやしの葉で作られた小さな仮小屋で八日間過ごすことを、神はイスラエルの民に求められました。仮小屋で過ごす不便な八日間、神の愛と神がいかに自分のことを気にかけておられるかを彼らは感じることができました。先祖たちが荒野で喉が渇いて死にそうになった時、神が岩から水をだしてくださったことを思い出しました。
この祭りの終わりの日にキリストは立ち上がり言いました。
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」(ヨハネ7:37)
私たちは仮庵の祭りを祝いませんが、祭りが指し示すキリストを祝います。