「するとモーセは彼らに言った。『待っていなさい。私は主があなたがたについてどのように命じられるかを聞こう。』」(8節)
モーセは民の疑問に対して、自分の意見を述べることをせず、神のみこころを求めました。私たちも同じように自分の意見や助言をする前に、神に祈ることが大切だと思います。特に現代は共依存の問題があります。それだけでなく、自分の助言のゆえに問題が起きたら、その助言のゆえに自分も問題に巻き込まれてしまいます。待つことが難しい時代ですが、主を待ち望む姿勢は大事なことです。神が語られることを聞こうと祈り求めるならば、自分が助言をしなくても、神が本人に直接語られることもあります。神は聖書を通して語られます。聖書は神の言葉ですから、聖書に矛盾することも神が語ることはありえません。