「そこでモーセは、彼女たちの訴えを、主の前に出した。」(5節)
マナセ族の娘たちが相続地に関してモーセに直訴しました。モーセは律法に明記されていないことを自分の裁量で判断せず、神のもとへもっていきました。モーセは神のみこころを第一とする指導者でした。私たちも同じように、神の前に出し、知恵を求めるという姿勢が大事だと思います。私たちは自分たちの経験や考え方から、良かれと思ってすぐ助言を与えてしまう傾向があると思います。しかし、まことの指導者はいつも神のもとにもっていくべきであり、人々にも自分ではなく、神のもとにもっていくように励ますべきです。なぜなら、私たちを最善に導くことができるのは、神だけだからです。