「あなたの神、主が、あなたの前から彼らを追い出されたとき、あなたは心の中で、「私が正しいから、主が私にこの地を得させてくださったのだ。」と言ってはならない。」(4節)
神はイスラエルの人々に何度もあなたが正しいから選ばれたわけではないと言いました。これは私たちが心に留めなければならない内容です。私たちが「正しい」から、神が私たちを用いるわけではありません。私たちが「いい人」だから、私たちが祝福されるわけでもありません。すべては神の恵みだと聖書は言います。神は、私たちが優越感をもたないように注意しています。他者を見下すようなことを決して口にしてはいけません。神の恵み(恩寵)の世界を理解すればするほど、私たちは謙遜にさせられ、神に対する畏れをもつものだと思います。そのことをよく理解していた使徒パウロは言いました。
「神の恵みによって今日のわたしがあるのです。」(Ⅰコリント15:10共)
今日は主の日。主に礼拝を捧げましょう。