「あなたが種を蒔いて、畑から得るすべての収穫の十分の一を必ず毎年ささげなければならない。」(22節)
「こころのチキンスープ」(ダイヤモンド社)という本で有名になったマーク・ビクター・ハンセンという人が、こんなことを言っています。
「収入の一割を納めた瞬間、世の中全体が自分に向かって開かれる」。
LBでは、収入の一割を捧げる理由をこう訳しています。
「こうして、いつも神様を第一にして生きることを学ぶのです。」(23節)
チリの極度に貧しい農民の群れの教会でこのことを実践したそうです。すると、人々の生活は改善されたそうです。そのことを指導した牧師はこのように言っています。
「どんなに状況が厳しくても、極貧の中にあったとしても、御国の原則は欠乏を豊かさに変えることができるということを学んだのです。」
収入の十分の一を神様に捧げることを通して天の窓が開かれるというのは、聖書が教える御国の原則です。