「ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。」(33節)
ペンテコステ(五旬節)の日、
「みなが一つ所に集まっていた」(1節)
ところに聖霊が臨まれました。
「神の右に上げられた」
という意味は、「神の権威が与えられた」という意味です。イエス様はもちろん、権威あるお方ですが、十字架の死と復活によって、天においても地においてもいっさいの権威を受けられました。イエス様もこのように言われました。
「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」
まさに、イエス様が栄光の御座に着座された証拠として、聖霊が注がれたということです。弟子たちは、この時、
「一つ所に集まっていた」
とあります。どんなにインターネットが普及しても、一つ所に集まっていた所に聖霊が注がれたように、今も一つ所に集まるところに聖霊が注がれます。