使徒 8章

「他方、散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた。」(4節)

エルサレム教会に対する迫害が起こり、使徒たち以外のクリスチャンはみな、散らされてしまいました。しかし、そのような否定的な状況によって信仰を失うどころか、

「散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた。」(4節)

と聖書は言います。戦後、日本に来た多くの宣教師たちは、中国から追放されたためにやってきました。一つの宣教の扉が閉ざされたことによって、新しい扉が開いたのです。宣教師たちは、散らされたその場所で、再びみことばを宣べ伝えました。神の働きはそのように前進します。目の前の扉が閉ざされた時は、新しい扉が開かれる時です。扉が閉ざされた時は終わりではなく、新しいことに神が召しているからかもしれません。マイナスは必ずプラスになります。

「どのような状況でも、どこに行っても、主のみことばを宣べ伝え続ける姿勢をもちつづけることができますように。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です