「こういうわけですから、私たちが主イエス・キリストを信じたとき、神が私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、どうして私などが神のなさることを妨げることができましょう。」(17節)
ユダヤ人以外の外国人も、キリストを信じたという知らせを聞き、ユダヤ人のクリスチャンたちはペテロを批難しました。彼らが正しいと考えていたことに反する行動をペテロがとったからです。ペテロは、はっきりと言います。
「私たちが主イエス・キリストを信じた時に与えられたのと同じ賜物を、神が外国人にも与えられたのなら、だれがそれをとどめられるでしょう。」(LB)
神がなさることを、自分たちの理解の枠組みに入らないからと言って、どうして妨げていいだろうかというこのペテロの発言は、現代に生きる私たちへの警告でもあると思います。
神の働きを妨げていないでしょうか?