「ある夜、主は幻によってパウロに、『恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから。』と言われた。」(9,10節)
使徒パウロがイエス・キリストを伝える所はどこでも、人々は彼に反対しました。彼は打たれ、牢に入れられ、石打にされました。彼は
「弱々しく、おずおずと、震えおののきながら」(Ⅱコリント2:3LB)
コリントの町に行きました。そんな彼にイエス様は語られました。
「恐れないで語り続けなさい。わたしがあなたとともにいるのだ。」
恐れへの処方箋は、神の臨在の認識です。
イエス様が共にいるという事実を認識する時、私たちはもう一度立ち上がることができます。主は言われます。
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」(イザヤ41:10)