ヨシュア 5章

「彼らがその地の産物を食べた翌日から、マナの降ることはやみ、イスラエル人には、もうマナはなかった。それで、彼らはその年のうちにカナンの地で収穫した物を食べた。」(12節)

イスラエルの民は、神が与えられたカナンの地に住み、その地を耕作し、管理し、生活の糧を得て歩むようにと導かれました。神は約束の地をイスラエルの民に与えられただけでなく、イスラエルの民が責任をもって約束の地で糧を得るようにされました。天からのマナは降らなくなってしまったのです。神は私たちが受動的な信仰に終始することは望まれません。使徒パウロは言います。

「わたしの愛する者たちよ。(中略)恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。」(ピリピ2:12,13口語訳)

神は私たちの心に働かれますが、私たちが努める側面があります。

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