「エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかった。」(16節)
飢饉の時、神はツァレファテに住むやもめに預言者エリヤを養うように導かれました。しかし、そのやもめも一握りの粉しか残っていませんでした。やもめの信仰は試されました。彼女は神のことばに従ってその最後の粉を預言者エリヤに捧げるように言われました。彼女は神のことばを信じてエリヤの言うとおりにしました。すると、「主がエリヤによって言われた言葉のように、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えなかった。」(口語訳)神のことばは地に落ちることはありません。スポルジョン師はこう言います。「愛する友よ。あなたは日ごとに必要なものがある。それが豊かに与えられるので、いつかかめの粉がなくなるのではないか、つぼの油は尽きるのではないと恐れている。しかし心配してはならない。(中略)神の恵みとあわれみはあなたの必要の一切を満たす。」「愛の油を注ぎ続けられますように。」