「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現わしなさい。」(20節)
聖書は禁欲生活を勧めているのではなく、正しく用いることを勧めています。「聖霊の宮」として、私たちの体を通して人々が神を見ることができるような生活を心がけなさいと言います。それは、つまり、私たちの体を管理するということです。やがて天国に行くまでのものだからと、自分の体をいい加減に扱うことは、聖書が教えている内容とは反します。適度な食事、適度な運動、適度な休養も、聖書が私たちに求めている内容です。パウロは、「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。」と訴えます。イエス・キリストの十字架の死は、私たちのこの肉体のためでもあったということを心に留める必要があります。
「主よ、体調を管理するということは、たやすいことではありません。あなたの助けを与えてください。」