「そのとき、イスラエル人はギデオンに言った。『あなたも、あなたのご子息も、あなたの孫も、私たちを治めてください。あなたが私たちをミデヤン人の手から救ったのですから。』しかしギデオンは彼らに言った。『私はあなたがたを治めません。また、私の息子もあなたがたを治めません。主があなたがたを治められます。』」(22,23節)
イスラエルの人々はギデオンをイスラエルの国の王としようとしました。そして、世襲制度的な指導体制まで進言しました。しかし、ギデオンは言いました。
「私は王になる気はない。息子も同じだ。神様こそあなたがたの王だ。」(LB)
私たちはすぐ誰か人間に導きを求めてしまう傾向があります。しかし、ギデオンは、自分に依存するのではなく神に依存するように言いました。今年の年間聖句は、
「すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。」(ヨハネ10:4)
主に聴従していくことができますように。