2コリント 13章

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。」(13節)
聖書の神は、三位一体なる神です。唯一の神ですが、子なる神キリスト、父なる神、聖霊なる神の三つの位格があります。このことを知的に理解することができないために、多くの学者は否定しようと努力してきました。しかし、聖霊なる神は、はっきりとこの祈りのことばを使徒パウロに書き記させました。私たちが持つ知性で把握することが出来ないからと言って、神のご性質が変わることはありません。神は神であり、三位一体なる神です。コリントの教会に対して、パウロは厳しい言葉を並べてはいましたが、恵み、愛、交わりという三つを一つとしてまとめているところに、教会のあるべき姿を教えられます。今日は主の日。父、子、聖霊の三位一体なる神を礼拝し、主の恵み、愛、交わりで教会が一つにされますように。
>虹が出た日
先週水曜日は、まだ今回の大雨の期間の真っただ中でしたが、夕方出先から帰る途中の車中窓から大きな大きな七色の虹が見えました。慌てて夫に連絡し、外を見るようにといったのですが、ほんのわずかな時間しか出ていなくて夫が外に出た時には消えてなくなっていたようです。残念だったね、でもほんとに大きな虹だったね、と話しつつ、次の予定のために長男を駅に送ろうとして外に出たら、また大きな虹の橋が空いっぱいにかかっていました。再度夫に連絡し、今度は写真におさめることができました。教会の上にかかっている虹。それを見ただけで神様の愛の大きさを感じました。私たちには理解できないこと、やりきれない思い、今後への不安など心の中に絶えず戦いがあると思います。でも、ノアに約束の虹を見せてくださった神様は、すべてを超えて偉大なお方。善であり、愛の源です。嵐に目をとめ、沈みかけた私たちをその全能の御手で救い出してくださるお方です。神様の偉大さに目を向け、前を向いて今週も歩んでいきましょう!皆さんの祝福を祈ります。(小山晶子牧師夫人)
※ 本日の第二礼拝後13時よりTOV会(男性会)が開かれます。

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