「そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サムエル。サムエル。」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞いております。」と申し上げた。」(10節)
少年サムエルは主の宮で神の声を聴きました。ジョン・コーソン師は言います。
「もしあなたが主に語ってもらいたいならば、あなたに導きを与えて欲しいならば、主の宮の中にいるべきです。」
神はもちろんいつでもどんな所でも語ることができます。しかし、神様がよく語られる場所は、主の宮である教会です。
「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」(エペソ1:23)
サムエルのように、
「お話しください。しもべは聞いております。」
という姿勢で礼拝に、婦人会に、祈祷会に、教会学校に集う時、確かに主の声を私たちは聖書のみことばを通して聴くことができます。