1サムエル 26章

「しかしダビデはアビシャイに言った。『殺してはならない。主に油そそがれた方に手を下して、だれが無罪でおられよう。』ダビデは言った。『主は生きておられる。主は、必ず彼を打たれる。彼はその生涯の終わりに死ぬか、戦いに下ったときに滅ぼされるかだ。」(9,10節)

ダビデは再びサウル王に復讐するチャンスが来ました。しかし、彼は自分の手で復讐することを選びませんでした。神様に委ねました。これが聖書が教えている姿勢です。ローマ書12章にこう書いてあります。

「愛する皆さん。決して自分で復讐してはいけません。復讐は神様に任せなさい。なぜなら、神様が『当然報復を受けなければならない人には、わたしが報復する』と言っておられるからです。」(19節LB)

特に神が油注がれた指導者を、私たちが裁くべきではありません。

「教師は、格別きびしいさばきを受ける」(ヤコブ3:1)

とあるように、生ける神の手の中にあります。

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