「ダビデは心の中で言った。『私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。そうすれば、サウルは、私をイスラエルの領土内で、くまなく捜すのをあきらめるであろう。こうして私は彼の手からのがれよう。』」(1節)
ダビデの失敗は、神ではなく、自分自身に語りかけたことです。結局、彼は混乱し、間違った結論を出してしまいます。彼は敵の陣地で暮らすことを決断してしまうのです。聖書は言います。
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。」(ピリピ4:6共)
私たちは「すべてのこと」を誰かでも、自分でもなく、まず、神に打ち明けることが大事です。神以外のところにまずもっていくならば、混乱が起こります。まず、神に、すべてを打ち明けているでしょうか?