「それで、サウルは主に伺ったが、主が夢によっても、ウリムによっても、預言者によっても答えてくださらなかったので、」(6節)
サウル王の問題の一つは待つことができなかったということです。最初の失敗も、サムエルを待つことができなかったことが原因でした。今回も、主が何も答えてくださらないと待つことができずに、霊媒に走ってしまいます。聖書は霊媒や占いを禁じています。それは、人を滅ぼすものだからです。サウル王は霊媒に頼った結果、希望をも失ってしまいました。サウル王はいつも自分で何とかしようと、神の時を待つことができませんでした。それが彼を滅びの道へと進ませてしまいました。ユージーン・ピーターソンは、こんなことを言っています。
「効果的になるためには、祈りがまず最初に私たちがすることです。最後ではありません。」
今日は主の日。まず、神の時があることを認め、主に礼拝を捧げましょう。
※ 本日のSSCは講壇交換。横須賀クリスチャンセンター(http://yokosukachristiancenter.jimdo.com)の芳三容子先生が第一から第三までメッセージされます!