1列王記 5章

「どうか、私のために、レバノンから杉の木を切り出すように命じてください。私のしもべたちも、あなたのしもべたちといっしょに働きます。私はあなたのしもべたちに、あなたが言われるとおりの賃金を払います。ご存じのように、私たちの中にはシドン人のように木を切ることに熟練した者がいないのです。」(6節)

ソロモンは「神のために神殿を造るのだから無料で奉仕しなさい」とは言いませんでした。しかも、「あなたが言われるとおりの賃金を払います。」と、支払いを惜しむこともありませんでした。なぜなら、神のために神殿を造ることに対してそれだけの価値を認めていたからです。私たちは価値を認めているものに対して、その価値に見合うものを支払うものだと思います。私たちは日々、何に価値を見いだし、何に支払いをしているでしょうか。

「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。」(マタイ6:21)

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